多くの生徒の悩みは直感的に理解できないことです。先生から論理的にいくら説明してもらっても実感が伴わなければ納得できません。逆に言えば、実感出来れば問題をすいすい解けるようになれます。そこで私の塾では出来る限り実験してもらいます。

と言っても大げさな実験ではありません。輪ゴムを2本つないで引っ張る場合と1本だけで引っ張る場合と力と伸びがどう変化するか意識しながらやってみます。するとしっかりと記憶できるようになり解答時に迷わなくなります。

この数分間の実験をその生徒の必要に応じてやれるところが当塾のメリットなのです。本当の理解ができなければ問題の解き方を覚えるしかなくなってしまいます。

「百聞は一見に如かず」ならぬ、

「百聞は一験に如かず」ーーーです。

使用できる実験器具…波製造器（ウェーブマシーン）、縦波実験器、ばね測り２種類４本、LED(２種類、偏光板１セット、テスター（電圧電流抵抗測定器）、抵抗器、コンデンサー（1.0F)、手動発電機（４）、ネオジム磁石、鉱石ラジオ、レーザーポインター、その他

基礎の中で最も思い込みが多いのは「力が吊りあっている場合は静止する」という思い込みです。受験時期になってもこの初歩的な思い込みが混乱を招き解答できなくなります。

人それぞれ色々な思い込みがあります。それを無くすためには問題を解く場面に先生が立ち会う必要があります。間違ったところを横で見ていて講師がその場で指摘すると自分の思い込みや理解不足がわかりますよ。

私の塾では特別な教材は使用しません。普段はそれぞれの生徒が所属する高校の教材を使います。まずは定期試験で安定した点数を取ること。受験期になったらそれぞれの志望校にあった市販の教材を選定します。これまでの経験から生徒のレベルに合わせてどの教材がふさわしいか助言いたします。